報道発表

ガーナにおける栄養不良への対応のための無償資金協力に関する書簡の交換

平成30年11月21日

  1. 1 11月20日(現地時間同日),ガーナ共和国の首都アクラ市において,我が方姫野勉駐ガーナ共和国大使と先方ルキア・ヤコブ世界食糧計画(WFP)ガーナ事務所長(Ms. Rukia Yacoub, Representative and County Director of WFP Ghana)との間で,供与額5億5,000万円の無償資金協力「アシャンティ州及びノーザン州における栄養不良への対応計画(WFP連携)」に関する書簡の交換が行われました。

    2 ガーナでは,地方部と都市部の間に経済状況や生活環境に格差が生じており,食料安全保障や栄養指標に大きな影響を与えています。同国では子どもの栄養不良,微量栄養素の不足等が課題となっており,教育機会の減少やそれに伴う収入の減少の要因にもなっています。このため,食生活の多様化及び栄養補助食品等を通じた微量栄養素の摂取等による思春期及び育児期の女性,妊産婦,乳幼児の栄養改善に取り組むことが重要となっています。

    3 この協力は,栄養不良が懸念されるアシャンティ州及びノーザン州を対象として,我が国企業の技術により開発された栄養強化食品を対象に含む食料引換カードの配布,栄養・衛生環境の改善啓発事業を実施する保健当局への能力強化を通じ,栄養状況の改善を図り,もって人道開発支援を通じた二国間関係の強化及びガーナの保健サービスの改善に寄与するものです。

    4 我が国は,2016年8月に開催した第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,保健の基礎となる栄養状態を改善することを表明(PDF)別ウィンドウで開くしており,この協力は同表明を具体化するものです。

    [参考]ガーナ共和国基礎データ
     ガーナ共和国の国土面積は約23.9万平方キロメートル(日本の約3分の2),人口は約2,880万人(2017年,世界銀行),人口1人当たりの国民総所得(GNI)は約1,490米ドル(2017年,世界銀行)。


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