報道発表

カンボジアに対する円借款の供与(事前通報)

平成30年10月8日

  1. 1 本8日,安倍晋三内閣総理大臣とフン・セン・カンボジア王国首相(Samdech Akka Moha Sena Padei Techo Hun Sen, Prime Minister of the Kingdom of Cambodia)との会談において,「トンレサップ西部流域灌漑施設改修計画(第二期)」の円借 款の供与(供与限度額35億9,900万円)に関する事前通報を行いました。今回の事前通報を踏まえ,今後,我が国とカンボジア政府との間で,円借款の供与に関する交換公文を締結する予定です。

    2 対象案件の概要案件位置図(PDF)別ウィンドウで開く
    カンボジアでは,労働人口の27%が農業に従事し,農業はGDPの23%を占め,貧困人口の大部分が居住する地方農村部の主要生計手段となっています。トンレサップ湖周辺地域は,年間降水量が多く,高い水資源ポテンシャルを有していますが,十分に機能していないものが多く,天水依存型の営農となっており,生産性が低く,灌漑施設の復旧・改善が喫緊の課題となっています。
    この事業は,トンレサップ湖西部の3州6地区の農村部貧困地域において,灌漑 排水施設の改修・整備,農民水利組合の設立・強化及び営農指導を行うことにより,対象地区の灌漑面積が約20倍となり,それに伴い,米の生産高は約3倍となるこ とにより,もって同地区農民の生計向上に寄与することが期待されます。

    (注)トンレサップ西部流域灌漑施設の改修については,2011年に約43億円を限度とする円借款の供与につき,交換公文を締結した。一方,その後の大幅な為替変動などにより工事費が増大したため,追加的に必要となった資金を供与するも の。

    3 供与条件

    (1)金利年0.01%
    (2)償還期間40年(10年の据置期間を含む。)
    (3)調達条件一般アンタイド

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