報道発表
日本国と欧州連合及び欧州連合構成国との間の戦略的パートナーシップ協定の署名
平成30年7月17日
1 政府は,本17日,閣議において,「日本国と欧州連合及び欧州連合構成国との間の戦略的パートナーシップ協定」(以下「日EU戦略的パートナーシップ協定」)の署名に関する決定を行いました。
2 この閣議決定を踏まえ,本17日,安倍晋三内閣総理大臣は,東京で開催される日EU定期首脳協議の機会に,ドナルド・トゥスク欧州理事会議長(H.E.Mr.Donald Tusk, European Council President)及びジャン=クロード・ユンカー欧州委員会委員長(H.E.Mr.Jean-Claude Juncker, European Commission President)と共に,日EU戦略的パートナーシップ協定に署名する予定です。
3 この協定は,民主主義,法の支配,人権及び基本的自由という価値及び原則を共有する我が国とEU及びEU構成国が,幅広い分野における共通の関心事項に関する協力を促進し,将来にわたる相互の戦略的なパートナーシップを強化していくための法的基礎となるものです。
[参考]
(1)日EU戦略的パートナーシップ協定は2013年3月に交渉を開始し,13回の交渉会合を経て,2017年7月に大枠合意2017年7月に大枠合意,2018年2月に合意した。
(2)この協定の条文は,署名後,外務省ホームページに掲載予定。