報道発表

ウガンダに対する円借款及び無償資金協力に関する書簡の交換

平成30年4月26日

  1. 1 本26日(現地時間同日),ウガンダ共和国の首都カンパラ市において,我が方亀田和明駐ウガンダ大使と先方マティア・カサイジャ財務・計画・経済開発大臣(Mr. Matia KASAIJA, Minister of Finance, Planning and Economic Development)との間で,「カンパラ首都圏送変電網整備計画」他1件の円借款の供与(供与限度額合計185億7,700万円)及び無償資金協力「北部ウガンダ地域中核病院改善計画」(供与額28億6,000万円)に関する交換公文の署名及び書簡の交換が行われました。

    2 対象案件の概要

    (1)ウガンダの首都カンパラ市の送変電システム再構築に融資(円借款「カンパラ首都圏送変電網整備計画」供与限度額136億5,900万円)案件位置図(PDF)別ウィンドウで開く
     この計画は,カンパラ首都圏において,変電所の新設及び増設,送電線の増設及び張替並びに移動変電所の導入を通じて,送変電システムを再構築するための資金を融資するものです。ウガンダでは,近年の経済成長を背景に,特に首都圏において電力需要の増加が続いており,送変電設備の増強が喫緊の課題となっています。この協力により,2030年までに送電時のロスは2016年の17%から11%に改善され,人口約350万人を抱える首都カンパラの電力供給の安定化が図られ,ウガンダの経済成長の達成に寄与することが期待されます。

    (2)東アフリカ北部回廊上のナイル架橋の架け替えに融資(円借款「ナイル架橋建設計画に係る追加円借款」供与限度額49億1,800万円)案件位置図(PDF)別ウィンドウで開く
     この計画は,ウガンダからケニア・モンバサ港までつながる国際回廊(東アフリカ北部回廊)上の,ナイル架橋の架け替え及びアクセス道路等の建設ための資金を追加的に融資するものです。この協力により,本件事業完成2年後の2020年には,2008年と比較して1日あたりの旅客数が約4.1万人から約7.4万人に増え,1日あたりの貨物量が約4万トンから約9万トンになるなど,輸送能力の改善に大きく貢献することが期待されます。

    (3)ウガンダ北部の中核病院の整備(無償資金協力「北部ウガンダ地域中核病院改善計画」供与額28億6,000万円)案件位置図(PDF)別ウィンドウで開く
     この計画は,ウガンダ北部のアチョリ地域(グル),西ナイル地域(アルア)及びランゴ地域(リラ)の各地域中核病院において,施設の建設及び機材の整備のための資金を供与するものです。この協力により,地域の病院連携機能の強化を図り,事業完了から3年後には3病院全体で新たに年間外来患者数約42,000人,分娩数約1,700件,救急患者約2,500人に対応できるようになります。

    3 円借款の供与条件(上記2(1)及び(2))

    (1)金利年0.01%(一般条件(LDCかつ貧困国))
    (2)償還期間40年(10年の据置期間を含む。)
    (3)調達条件一般アンタイド

    [参考]ウガンダ共和国基礎データ
     ウガンダ共和国の面積は約24.1万平方キロメートル(日本の本州より少し大きい),人口は約4,150万人(世界銀行,2016年),一人当たりGNI(国民総所得)は約660米ドル(世界銀行,2016年)。


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