アフリカ

基礎データ

令和3年7月7日
ウガンダ共和国国旗

一般事情

1 面積

24.1万平方キロメートル(ほぼ本州大)(陸地面積19.7万平方キロメートル)

2 人口

4,427万人(2019年、世銀)

3 首都

カンパラ

4 民族

バガンダ族、ランゴ族、アチョリ族等

5 言語

英語、スワヒリ語、ルガンダ語

6 宗教

キリスト教(6割)、伝統宗教(3割)、イスラム教(1割)

7 略史

年月 略史
1962年 独立(旧宗主国 英国)
1963年 共和制移行
1966年 オボテ首相がクーデター、大統領に就任
1971年 アミン少将がクーデター、大統領に就任
1979年 アミン大統領失脚(ルレ大統領就任)
1979年 ルレ大統領失脚(ビナイサ大統領就任)
1980年 オボテ大統領復帰
1985年 オケロ将軍によるクーデター
1986年 ムセベニ中将がクーデター、大統領に就任
1996年 大統領・国会議員選挙、ムセベニ大統領当選
2001年 大統領・国会議員選挙、ムセベニ大統領再選
2006年 大統領・国会議員選挙、ムセベニ大統領三選
2011年 大統領・国会議員選挙、ムセベニ大統領四選
2016年 大統領・国会議員選挙、ムセベニ大統領五選
2021年 大統領・国会議員選挙、ムセベニ大統領六選

政治体制・内政

1 政体

共和制

2 元首

ヨウェリ・カグタ・ムセベニ大統領(任期2026年まで)

3 議会

一院制(任期5年)

4 政府

  • (1)首相名 ロビナー・ナッバンジャ
  • (2)外相名 ジェジェ・オドンゴ

5 内政

  • (1)独立以来、クーデター等が繰り返されたが、1986年のムセベニ政権発足以来、政情は安定している。ムセベニ大統領は、1996年、2001年の選挙で圧勝。2005年には、複数政党制の復活と大統領三選禁止規定の廃止が決定された。2006年、2011年、2016年及び2021年の選挙でも再選され、長期政権を維持している。
  • (2)北部地域では、20年に及ぶ反政府組織「神の抵抗軍」(LRA)の活動によって治安が不安定であったが、近隣国と共同の軍事掃討作戦や米国の支援も背景にLRAはその勢力を縮小し、拠点を国外に移した。北部地域の治安回復に伴い、一時は200万人近くに達した国内避難民の大半が帰還し、復興・開発に取り組んでいる。ただし、2016年以降は南スーダン、近年はコンゴ(民)の政情不安・治安悪化等に伴い、特に北西部・南西部に多くの難民が流入しており、2021年6月現在、ウガンダは約150万人の難民の受け入れ国となっている。

外交・国防

1 外交基本方針

 アフリカ連合(AU)及びアフリカ諸国との連携を図る一方、直接投資の誘致の観点から米国・EU等の先進諸国、インド、中国等アジア諸国との関係強化に努めている。また、東アフリカ共同体(EAC)を軸に、タンザニア、ケニア等との間で地域内協力を推進している他、AUソマリア治安維持部隊(AMISOM)に部隊を派遣する等、東アフリカの地域と安定に貢献している。

2 軍事力(ミリタリー・バランス2020)

  • (1)予算 953百万ドル
  • (2)兵役 志願制
  • (3)兵力 約45,000人

経済

1 主要産業

農林水産業、製造・建設業、サービス業等

2 GDP

351.7億米ドル(2019年、世銀)

3 一人当たりGNI

780米ドル(2019年、世銀)

4 経済成長率

6.8%(2019年、世銀)

5 インフレ率

3.8%(2020年、世銀)

6 失業率

2.4%(2020年、世銀)

7 貿易額(2020年、ウガンダ統計局)

  • (1)輸出 41.49億ドル
  • (2)輸入 82.51億ドル

8 主要貿易品目(2020年、ウガンダ統計局)

  • (1)輸出 金、コーヒー、魚、カカオ豆、豆類
  • (2)輸入 金、石油・石油製品、自動車、医療機器・医薬品、鉄

9 主要貿易相手国・地域(2020年、ウガンダ統計局)

  • (1)輸出 アラブ首長国連邦、ケニア、南スーダン、コンゴ(民)、タンザニア
  • (2)輸入 中国、インド、ケニア、タンザニア、アラブ首長国連邦

10 通貨

ウガンダ・シリング(Uganda Shilling

11 為替レート

1米ドル=約3,520ウガンダ・シリング(2021年6月15日、ウガンダ中央銀行)

12 経済概況

 独立以来、度重なる内乱により1980年代後半まで経済は混乱したが、1987年以降世界銀行・IMFの支援を得て構造調整政策を積極的に推進し、マクロ経済が安定。比較的高い成長率を維持している。2010年、成長と雇用創出に重点を置いた5か年国家開発計画(NDP)を策定し、2010/11年度から実施。その後、2015年より第二次NDP(2015/16-2020/21)を実施、2021年より第三次NDP(2020/21-2024/25)を実施中。第三次NDP期間中に、中所得国入りを目指している。

経済協力

1 日本の援助実績(2018年までの累積、単位:億円、ODA国別データブック)

  • (1)有償資金協力 663.00
  • (2)無償資金協力 666.02
  • (3)技術協力実績 336.37

2 主要援助国(2019年、百万ドル、OECD)

  • (1)米国(516.5)
  • (2)英国(196.2)
  • (3)EU(144.9)
  • (4)ドイツ(66.5)
  • (5)日本(65.1)

二国間関係

1 政治関係

年月 内容
1962年10月 ウガンダの独立とともに承認
1965年3月 在ケニア日本大使館兼轄
1973年12月 在京ウガンダ大使館開設
1986年2月 現ムセベニ政権を承認
1987年8月 在京ウガンダ大使館、財政事情により閉鎖
1994年9月 在京ウガンダ大使館再開
1997年3月 在ウガンダ日本大使館開設

2 経済関係

(1)日本の対ウガンダ貿易
(ア)貿易額(2020年、財務省貿易統計)
輸出 193.1億円
輸入 13.6億円
(イ)主要品目(2020年、UN Comtrade)
輸出 自動車、鉄鋼、機械類、化学品、医療製品
輸入 鉱物、コーヒー・茶、穀物、魚介類
(2)日系進出企業 24社(2020年10月)

3 文化関係

 文化無償資金協力:マケレレ大学に対し印刷機材(2003年度)、国立競技場に対し体育機材(1991年度)、国立文化センターに対し照明・音響機材(1988年度)、教育省に対し理科実験機材(1980年度)をそれぞれ供与。

4 在留邦人数

235名(2020年10外務省海外在留邦人数調査統計)

5 在日当該国人数

794名(2020年6月法務省在留外国人統計)

6 要人往来

(1)往
年月 要人名
1985年 森山外務政務次官
1988年 浜田外務政務次官
1999年 鈴木官房副長官
2002年1月 人口問題議員懇談会(桜井参議院議員他4議員)
2004年8月 田中外務大臣政務官
2006年7月 小坂文部科学大臣
2006年8月 日AU友好議連東部訪問団(村田衆議院議員、北村衆議院議員)
2007年2月 浜田外務大臣政務官
2007年4~5月 UNICEF議連(谷垣衆議院議員、中森衆議院議員、山際衆議院議員)
2009年3月 福田特派大使
2009年6月 橋本外務副大臣
2010年7月 西村外務大臣政務官
2011年12月 渡辺防衛副大臣
2012年6月 秋篠宮同妃両殿下(公式訪問)
2012年11月 村越外務大臣政務官
2014年1月 西村内閣府副大臣、牧原環境大臣政務官
2015年5月 石川防衛大臣政務官
2016年5月 田中衆議院議員(総理特使)(ムセベニ大統領就任式)
2017年1月 末松国土交通副大臣(第1回日・ウガンダ官民インフラ会議)
2017年8月 日AU友好議連(三原衆議院議員(会長代行)、山際衆議院議員(事務局長))
2018年10月 佐藤外務副大臣(ナイル架橋完工式)
2020年1月 参議院ODA調査団(宇都議員、太田議員、鈴木議員)
2020年1月 日AU友好議連(伊藤衆議院議員)
(2)来(1987年以降)
年月 要人名
1987年 ムキイビ外相
1988年 カブウェジェレ外務担当国務相
1989年 キセカ首相・カブウェジェレ外務担当国務相(大喪の礼)
1990年 セモゲレレ外務(地域)担当国務相(即位の礼)
1991年 キヨンガ蔵相
1993年10月 ムセベニ大統領・ンカンギ蔵相(TICAD)
1994年9月 ムセベニ大統領(公式実務訪問賓客)
1998年2月 カダガ地域協力担当国務相(EAC閣僚使節団)
1998年10月 クテサ計画投資担当国務相(TICAD II)
1999年6月 ンサドゥ情報担当国務相(非公式)
2000年6月 カテガヤ第一副首相兼外相(小渕恵三前総理大臣葬儀)
2001年4月 カテガヤ第一副首相兼外相(大統領特使)
2001年9月 キヨンガ前保健相(感染症対策シンポジウム)
2001年12月 ワカパブロ第三副首相兼外相(TICAD 閣僚会合)
2002年4月 ルグンダ水・土地・環境相(ナイル流域水閣僚円卓会議)
2002年6月 マクブヤ教育スポーツ相(非公式)
バソガ情報担当国務相(非公式)
2003年3月 ルグンダ水・土地・環境相、ムタガンバ水担当国務相、ミゲレコ・エネルギー担当国務相(水フォーラム閣僚会合)
2003年9月 ムセベニ大統領、ブティメ外務(経済協力)担当国務相、クテサ投資担当国務相兼財務・計画・経済開発相(TICAD III)
2003年12月 オタフィーレ水・土地・環境相
2004年8月 ンシバンビ首相(鈴木善幸元総理大臣葬儀)
2004年11月 クテサ投資担当国務相、キゴジ投資庁長官(TICADアジア・アフリカ貿易投資会議)
2005年1月 アリ第一副首相兼災害対策・難民問題担当相(国連防災世界会議)
2005年9月 ミゲレコ観光貿易産業相(万博賓客)
2006年8月 ンシバンビ首相(橋本龍太郎元総理大臣、自民党・内閣合同葬儀)
2006年10月 オネック農業・漁業・畜産相、ババ副大統領府担当国務相
2007年7月 カムントゥ産業担当国務相(オピニオン・リーダー招聘)
2007年8月 カジュラ第二副首相兼公共サービス相(宮澤喜一元総理大臣葬儀)
2007年10月 スルマ財務・計画・経済開発相
2008年5月 ムセベニ大統領、クテサ外相、キネワカ貿易相、スルマ財務相、ナサシラ建設交通相(TICAD IV)
2008年8月 ムグメ外務次官
2009年6月 クテサ外相(外務省賓客)
2009年10月 ムエシゲ農業・畜産・水産相
2010年3月 ムスンバ地域協力担当国務相
2010年8月 オケロ国際問題担当国務相(21世紀パートナーシップ招聘)
2012年10月 キワヌカ財務相(IMF・世銀総会)
2013年6月 ムセベニ大統領、クテサ外相他(TICAD V)
2013年9月 ルグンダ保健相
2013年10月 カダガ国民議会議長(参議院議長招聘)
2013年11月 トゥムウェバゼ大統領府相(閣僚級招聘)
2014年7月 クテサ外相(第69回国連総会議長として)(外務省賓客)
2014年11月 バダリンガヤ初等教育担当国務相(アフリカ諸国との教育大臣会議)
2015年3月 オネク救援・防災・難民相(第3回国連防災世界会議)
2015年9月 ムセベニ大統領(公式実務訪問賓客)
2016年11月 ムローニ・エネルギー鉱物相(エネルギー憲章会議)
2017年11月 アズバ公共事業相(第2回日・ウガンダ官民インフラ会議)
2018年6月 クテサ外相(外務省招聘)
2018年10月 オケロ国務相(TICAD閣僚会合)
2019年8月 ムセベニ大統領、クテサ外相他(TICAD 7)
2019年10月 カムントゥ観光相(即位の礼)
2021年3月 カムントゥ法務相(京都コングレス)

7 二国間条約・取極

  • 青年海外協力隊派遣取極(1970年12月)(1999年8月改訂)
  • 技術協力協定(2005年12月)

8 外交使節

  • (1)当該国駐箚日本国大使 福澤 秀元 特命全権大使(2020年10月着任)
  • (2)本邦駐箚ウガンダ共和国大使
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