報道発表

環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(TPP11協定)の署名

平成30年3月9日

1 本9日(現地時間8日),チリのサンティアゴにおいて,我が国から政府代表として派遣された茂木敏充内閣府特命担当大臣が,他の10か国の代表とともにTPP11協定に署名しました。

2 この協定は,成長著しいアジア太平洋地域において,物品・サービスの貿易自由化や投資の自由化・円滑化を進めるとともに,知的財産,電子商取引,国有企業,環境等幅広い分野で21世紀型の新たなルールを構築するというTPP協定のハイレベルな内容を維持しつつ,この地域における自由で公正な経済秩序の更なる拡大の礎になるという大きな戦略的意義を有しています。

[参考1]環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定
 オーストラリア,ブルネイ・ダルサラーム,カナダ,チリ,日本,マレーシア,メキシコ,ニュージーランド,ペルー,シンガポール,ベトナムの11か国で交渉が行われてきた。2017年11月に大筋合意に至り,2018年1月22-23日の首席交渉官会合で協定文及び凍結項目が最終的に確定した。

[参考2]この協定の条文(英文及び仮訳文)別ウィンドウで開く内閣官房TPP政府対策本部ホームページ別ウィンドウで開くに掲載。


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