報道発表
堀井巌外務大臣政務官とクレメンス・モザンビーク鉱物資源エネルギー大臣との会談
平成29年10月17日


本17日午後2時00分から約30分間,堀井巌外務大臣政務官は,訪日中のレティシア・クレメンス・モザンビーク共和国鉱物資源エネルギー大臣(H. E. Ms. Leticia Klemens, Minister of Mineral Resources and Energy of the Republic of Mozambique)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,堀井巌政務官から,クレメンス鉱物資源エネルギー大臣の訪日を歓迎するとともに,両国の外交関係樹立40周年という節目の年に,フィリッペ・ジャシント・ニュシ大統領の訪日,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合のモザンビーク開催等を通じ,二国間関係が更に深化を遂げていることは喜ばしい旨述べました。これに対し,クレメンス鉱物資源エネルギー大臣は,引き続き,良好な二国間関係を発展させていきたい旨述べました。
2 さらに堀井巌政務官から,「自由で開かれたインド太平洋戦略」について説明し,引き続き我が国は,ナカラ回廊開発を重視している旨述べました。また,豊かな天然資源を背景に,日本企業のモザンビークに対する関心が益々高まっていることを説明し,日本企業の活動に対するクレメンス鉱物資源エネルギー大臣の更なる協力を求めました。これに対し,クレメンス鉱物資源エネルギー大臣からは,モザンビークにおいて日本企業が円滑に活動できるよう支援したい旨述べました。
3 このほか,双方は地域情勢及び国際場裏における協力についても意見交換を行いました。