報道発表

対日理解促進交流プログラム JENESYS2017
「日ASEAN学生会議」の実施

平成29年9月14日

1 9月19日から26日まで,ASEAN諸国(インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,ミャンマー,マレーシア,ラオス)から,「日ASEAN学生会議」に参加する大学生等約120名が訪日します。

2 同会議は,日本とASEAN諸国の大学生が「平和と繁栄のために日本とASEAN諸国の青年ができること」を共通テーマに,4つの課題別のグループに分かれて,それぞれ東京都,岩手県,宮城県,福岡県,熊本県を訪問し,課題に関連した講義の聴講,関連施設の視察,関係者との意見交換,ワークショップ等を行い,帰国前に,東京での報告会において成果として「行動宣言」を発表します。また,地方訪問時には,自治体への表敬訪問,伝統文化等も体験します。9月25日には,外務省への表敬訪問が予定されています。

3 このプログラムを通じて,将来を担う日本及びASEAN諸国の若者が,各課題に関する日本と各国の現状を共有し,解決に向けて意見交換を行うことで,自身の能力や可能性に気づき,社会貢献の意識を醸成すること,日ASEAN間の相互理解と参加者同士の友情を育むこと,このプログラムの経験で学んだ日本事情について様々な機会を通じて発信することが期待されます。

JENESYS2017「日ASEAN学生会議」(対象国:ASEAN10か国)日程(PDF)別ウィンドウで開く

(参考1)JENESYS2017
 日本とアジア大洋州の各国・地域との間で,対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣し,政治,経済,社会,文化,歴史,外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに,親日派・知日派を発掘し,日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し,我が国の外交基盤を拡充することを目指している。

(参考2)事業実施団体

(参考3)4つの課題
 「自然災害を考える」,「経済開発を考える」,「環境問題を考える」,「地域における社会活動を考える」


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