報道発表

マルディニ国連難民高等弁務官事務所親善大使による河野外務大臣表敬

平成29年8月31日
マルディニ国連難民高等弁務官事務所親善大使による河野外務大臣表敬1
マルディニ国連難民高等弁務官事務所親善大使による河野外務大臣表敬2

 本31日,午後2時10分から約10分間,河野太郎外務大臣は,ユスラ・マルディニ国連難民高等弁務官事務所親善大使(Ms. Yusra Mardini, Goodwill Ambassador for the Office of the United Nations High Commissioner for Refugees (UNHCR))の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,河野大臣から,マルディニ親善大使の今次訪問を歓迎するとともに,困難を乗り越えてオリンピック挑戦を続ける同親善大使より,日本人の若者に対しご自身の経験をぜひ伝えていただきたい旨述べました。これに対し,マルディニ親善大使からは,自分よりずっと大変な思いをした難民もいることを皆に伝えたいとし,多くの人が人生の目的を持ってもらえることを期待する旨述べました。

2 また,河野大臣から,2020年に東京オリンピックにお迎え出来れば嬉しい旨述べました。これに対し,マルディニ親善大使からは,また東京に戻って来たい旨述べました。

(参考1)ユスラ・マルディニUNHCR親善大使
 1998年シリア,ダマスカス生まれ。2015年にシリアを脱出し,2016年難民選手団選手としてリオデジャネイロ・オリンピック(女子100M自由形及びバタフライ)に出場。2017年4月,史上最年少のUNHCR親善大使に就任。

(参考2)国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
 1949年設立,1951年活動開始。本部はジュネーブ。難民等に対する保護,難民問題の恒久的解決を目的とする国連機関として世界各地で活動する,主要な人道系国連機関の一つ。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の概要(PDF)別ウィンドウで開く


報道発表へ戻る