報道発表

ケニアに対する円借款及び無償資金協力に関する書簡の交換

平成29年7月4日

  1. 1 本4日(現地時間同日),ケニア共和国の首都ナイロビにおいて,我が方植澤利次駐ケニア大使と先方ヘンリー・K・ロティッチ財務長官(Mr. Henry K. Rotich, Cabinet Secretary to the National Treasury)との間で,円借款1件及び無償資金協力2件に関する書簡の交換が行われました。

    2 円借款案件の概要及び供与条件

    (1)円借款「モンバサ港周辺道路開発計画(第二期)」(供与限度額:124.66億円)案件位置図(PDF)別ウィンドウで開く
     この計画は,東アフリカの物流拠点であるケニアのモンバサ港周辺において,新コンテナターミナルから東アフリカ北部回廊に接続する道路及びモンバサ経済特区(SEZ)が開発される予定のモンバサ南部地域へのバイパス道路を建設することにより,モンバサ港を中心とする物流の円滑化を図り,もって同国の経済インフラ整備に寄与するものです。今回は,第二期として,全体の供与額の一部を供与します。

    (2)供与条件

    (ア)金利年1.20%(ただし,コンサルティング・サービス部分:年0.01%)
    (イ)償還期間30年(10年の据置期間を含む)
    (ウ)調達条件一般アンタイド

    3 無償資金協力案件の概要

    (1)無償資金協力「第二次ウゴング道路拡幅計画」(供与限度額:26.80億円)案件位置図(PDF)別ウィンドウで開く
     この計画は,ナイロビ市西部と同市中心部を結ぶウゴング道路の拡幅及び付帯設備の整備を実施することにより,ウゴング道路の交通渋滞の緩和を図り,もって同国の持続的な経済・社会の発展のための経済インフラ整備に寄与するものです。

    (2)無償資金協力「経済社会開発計画」(供与額:3億円)
     この計画は,我が国で製造された海上監視のための船舶機材等を供与することにより,テロ対策や沿岸警備体制の強化を図り,もって同国の経済社会開発に寄与するものです。

    4 我が国は,第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,約100億ドル(約1兆円)の質の高いインフラ投資を実施することや平和と安定の実現に向けた基礎作りを表明(PDF)別ウィンドウで開くしており,これらの協力は同表明を具体化するものです。

    (参考)ケニア共和国基礎データ
     ケニア共和国は,面積約58万平方キロメートル(日本の約1.5倍),人口は約4,725万人(2016年,世界銀行),一人当たり国民総所得(GNI)は約1,340米ドル(2015年,世界銀行)。


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