報道発表

岸外務副大臣とウィラサック・タイ外務副大臣との会談

平成29年6月5日

  • 岸外務副大臣とウィラサック・タイ外務副大臣との会談1
  • 岸外務副大臣とウィラサック・タイ外務副大臣との会談2
  • 岸外務副大臣とウィラサック・タイ外務副大臣との会談3
  1.  本5日午後2時から約40分間,岸信夫外務副大臣は,訪日中のウィラサック・フートラクン・タイ王国外務副大臣(H.E. Mr. Virasakdi Futrakul, Deputy Minister of Foreign Affairs of Kingdom of Thailand)と懇談したところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,岸副大臣から,ウィラサック副大臣の訪日を歓迎するとともに,本年は外交関係樹立から130周年別ウィンドウで開くであり,駐日大使としてご活躍されたこともある,豊富な経験を有するウィラサック副大臣とともに,長く良好な日・タイ関係を更に強化していきたい旨述べました。また,日本は,タイが経済協力開発機構(OECD)との協力を通じて国内改革を進展させることを期待していると述べ,かかる観点からOECDのタイ国別プログラムの再開につき歓迎しました。これに対して,ウィラサック副大臣からは,タイ政府を代表してタイのプミポン前国王崩御の際,及び,ワチラロンコン新国王陛下の即位の際に日本政府からメッセージを頂いたことに感謝を表明の上,3月に天皇皇后両陛下がプミポン前国王のご弔問のためにタイを訪問されたことにお礼を述べました。更にウィラサック副大臣よりOECDの国別プログラム再開については,日本に支持を頂いたことに感謝したい旨述べました。

    2 岸副大臣から,我が国は,円借款や日本への留学・インターンシップ機会の拡大等を通じ,タイの産業人材育成に貢献していく所存であり,優秀な産業人材が本邦企業との架け橋となり,タイにおける産業の高度化・高付加価値産業化の一層の発展に貢献し,両国経済関係の更なる強化となることを期待する旨伝えました。これに対して,ウィラサック副大臣からは,タイ政府を代表して,この度,産業人材育成の協力覚書に署名できることを嬉しく思う,タイ国内の人材育成により,タイは中進国の罠から脱却できるのみでなく,日本の産業に貢献することにもつながり,更には,カンボジア,ラオス,ミャンマー,ベトナム,タイの5か国の人材育成にも貢献にもなると考える旨発言しました。

    3 岸副大臣から,北朝鮮による弾道ミサイル発射は関連安保理決議違反であり,断じて容認できない,北朝鮮は新たな段階の脅威であり,北朝鮮の核・ミサイル開発を阻止するためには,国連安保理決議の厳格な履行などを通じ,こ北朝鮮への圧力を強化することが必要である旨述べました。また,拉致問題は最重要課題であり,早期解決に向け取り組んでいく旨述べました。これに対し,ウィラサック副大臣は,タイは安保理決議に基づいて,様々な措置を講じてきた,また,北朝鮮の弾道ミサイル発射等の挑発行動に対して声明を対外的に発出してきている旨述べました。また,拉致問題について,日本とタイの間で今後も連携して取り組んでいくことを確認しました。


関連リンク

このページのトップへ戻る
報道発表へ戻る