報道発表
滝沢外務大臣政務官の「イエメン人道危機ハイレベル・プレッジ会合」出席(結果)
平成29年4月25日
1 4月25日(現地時間同日),スイスのジュネーブにおいて,イエメンにおける深刻な人道状況への対応のため,「イエメン人道危機ハイレベル・プレッジ会合」が開催され,我が国からは滝沢求外務大臣政務官が代表として出席しました。
2 滝沢政務官は,この会合におけるステートメント(PDF)
の中で,今般,イエメンでの深刻な人道状況に対処すべく,本年中にイエメンに対して約6,200万ドルの支援を実施する旨表明しました。
3 また,滝沢政務官はこの機会にアフマド・オベイド・ビンダグル・イエメン首相(H.E Dr.Ahmed Obaid bin Daghr,Prime Minister of the Republic of Yemen)及びアブドルマリク・ミフラーフィ同外相(H.E Mr.Abdulmalik Al-Mekhlafi, Foreign Minister of the Republic of Yemen)との意見交換を実施し,先方からは,今回会合で表明された日本による寛大な支援に深く感謝する旨の発言がありました。
4 また,滝沢政務官はアントニオ・グテーレス国連事務総長(Mr. António Guterres, UN Secretary-General)及びスティーブン・オブライエン国連人道担当事務次長(Mr. Stephen O’brien, UN Under-Secretary-General for Humanitarian Affairs)とそれぞれ立ち話を行い,先方からは日本の支援に対する謝意が表明されました。
5 これまでも,我が国の人道分野でのイエメン支援はイエメン及び国際社会から高く評価されているところです。我が国は,引き続き国際社会と協力しながら,イエメンの安定に向けて支援を行っていく考えです。
2 滝沢政務官は,この会合におけるステートメント(PDF)

- グテーレス国連事務総長と
- オブライエン国連人道担当事務次長と