報道発表

水産物の密漁・密輸出対策に関する日露協定に基づく委員会第2回会合の開催

平成29年4月6日

1 4月5日(現地時間同日),モスクワにおいて北西太平洋における生物資源の保存,合理的利用及び管理並びに不正な取引の防止のための日本国政府とロシア連邦政府との間の協定(水産物の密漁・密輸出対策に関する日露協定,2014年12月発効)に基づく委員会第二回会合が開催されました。

2 この会合には,日本側から外務省,経済産業省,水産庁の関係者,ロシア側から連邦漁業庁,連邦保安庁,内務省,外務省,連邦税関庁等の関係者がそれぞれ出席し,日本側は相木俊宏外務省欧州局審議官が,ロシア側はピョートル・サフチュク連邦漁業庁副長官(Mr. Petr SAVCHUK, Deputy Head of the Federal Agency for Fisheries)が団長を務めました。

3 この会合において,双方は,日露関係全般にとって重要な意味を有するこの協定が,発効以降適切な運用が確保されていることを確認するとともに,協定の円滑な実施及び運用のため,引き続き緊密に連携していくことで一致しました。


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