報道発表
JENESYS2016 招へいプログラムの実施
(対象国:ASEAN10か国,東ティモール及びインド,テーマ:経済連携,貿易・投資)
平成29年2月27日
1 2月28日から3月7日まで,JENESYS2016の一環として,ASEAN10か国(インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス),東ティモール及びインドから,経済連携,貿易・投資分野に関心を有する大学生等約260名が訪日します。
2 一行は,「経済連携,貿易・投資」をテーマにしたプログラムとして,東京都内での講義を聴講後,グループに分かれて奈良県,京都府及び熊本県を訪問します。訪問地では,地域産業関連の企業や施設等において関係者から話を聞き,また,教育機関において同世代の日本の学生と経済連携等について意見交換を行います。さらに,歴史的建造物等の視察,ホームステイ,文化体験等を通じて,日本の魅力に直接触れる機会を持ちます。
3 このプログラムを通して,ASEAN10か国,東ティモール,インドの将来を担う若者が,戦後の日本の歩みや歴史・文化についての理解を深めるとともに,帰国後には,訪日時の経験や経済連携等の分野における日本の貢献,日本の魅力を積極的に発信することが期待されます。
(参考1)JENESYS2016
日本とアジア大洋州の各国・地域との間で,対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣し,政治,経済,社会,文化,歴史,外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに,親日派・知日派を発掘し,日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し,我が国の外交基盤を拡充することを目指している。
(参考2)事業実施団体