報道発表

薗浦外務副大臣の第12回マナーマ対話への出席(結果)

平成28年12月10日

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      ハーリド・バーレーン外務大臣との意見交換
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      ドネガン米中央海軍司令官兼米海軍第五艦隊司令官との意見交換
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      ムスタファ・クルディスタン地域政府外務庁長官との意見交換

     本10日(現地時間同日),薗浦健太郎外務副大臣は,バーレーン王国のマナーマにおいて,英国国際戦略問題研究所(IISS)が主催する第12回マナーマ対話に出席したところ,概要は以下のとおりです。

    1 薗浦副大臣は,「中東の安全保障パートナーシップの拡大」を議論するプレナリーセッションにて,安全保障分野における中東諸国との協力に関する我が国の考え方について,要旨以下のステートメント(PDF)別ウィンドウで開くを行いました。

    (1)アジアと中東地域には安全保障上多くの共通の課題があるが,その中で,我が国は,国際協調主義に基づく「積極的平和主義」の下,「自由で開かれたインド太平洋戦略」を提唱し,海洋秩序の維持,シーレーンの安定に積極的に貢献してきた。また,中東地域の平和と安定に対しても国際社会を主導し,積極的な貢献を行ってきた。

    (2)東アジアは,海における法の支配を含む海洋安全保障をめぐる問題や,北朝鮮による相次ぐ核実験・弾道ミサイル発射の問題に直面している。

    (3)アジアと中東地域は,経済面だけでなく安全保障面においても強く結びついており,お互いの地域の安定のために,より一層積極的に関与し,貢献していくことが重要である。

    2 また,薗浦副大臣は,シェイク・ハーリド・ビン・アハマド・ビン・ムハンマド・アル・ハリーファ・バーレーン王国外務大臣(H. E. Shaikh Khalid bin Ahmed bin Mohammed Al Khalifa, Minister of Foreign Affairs of the Kingdom of Bahrain),ケヴィン・ドネガン米中央海軍司令官兼米海軍第五艦隊司令官(Vice Adm. Kevin Donegan, Commander of U.S. Naval Forces Central Command and Commander of U.S. 5th Fleet)及びファラーフ・ムスタファ・クルディスタン地域政府外務庁長官(Mr. Falah Mustafa, Head of the Department of Foreign Relations, Kurdistan Regional Government)とそれぞれ意見交換を行ったほか,サーメハ・シュクリ・エジプト外務大臣(H.E. Mr. Sameh Shoukry, Minister of Foreign Affairs of the Arab Republic of Egypt)及びデイビット・ペトレイアス元CIA長官(Mr. David Petraeus, Former Director of the Central Intelligence Agency)と立ち話を行いました。

    (参考)マナーマ対話(12月9日-11日,於マナーマ)

    (1)英国国際戦略問題研究所(IISS)が主催し,バーレーンの首都マナーマで毎年開催される,主に湾岸地域の安全保障をテーマとした会合。地域内の各国及び主要国から,外交・防衛に関わる閣僚・政府関係者,研究者,報道関係者等の有識者が集まり,議論を行う。民間の主催だが,権威ある安全保障関連のセミナーとなっており,プレスをはじめとする国際的な関心も高い。

    (2)これまでの対話における主要テーマは,新たな地域安全保障の枠組み,テロとの闘い,イラク情勢,不拡散(イランの核問題,湾岸及び中東非大量破壊兵器地域構想),中東和平問題への取組等。

    (3)本年は,シリア及びイラクにおける紛争に対する建設的な共同での対応,リビア及びイエメンの不安定化,暴力的過激主義の脅威並びに湾岸地域の安全保障構造等につき意見交換が行われた。

    (4)主な参加者

    • 米国 :カーター国防長官,ヴォーテル中央軍司令官
    • 英国 :ボリス・ジョンソン外相
    • 仏  :ルドリアン国防相
    • 独  :フォン・デア・ライエン国防相
    • イラク:アッラーウィ副大統領

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