報道発表

薗浦外務副大臣とムヒト・バングラデシュ財務大臣一行との昼食会

平成28年12月8日
薗浦外務副大臣とムヒト・バングラデシュ財務大臣一行との昼食会

 本8日,午後0時15分から約1時間,薗浦健太郎外務副大臣は,平成28年度閣僚級招へいにより訪日中のアブル・マール・アブドゥル・ムヒト・バングラデシュ財務大臣(H.E. Mr. Abu Maal Abdul Muhith, Minister of Finance of the People’s Republic of Bangladesh)との間で,昼食を交えつつ意見交換を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,薗浦副大臣から,ムヒト財務大臣一行の訪日を歓迎するとともに,ダッカ襲撃テロ事件以降,日本の国際協力事業の円滑な実施に向けた関係者の安全確保に対するバングラデシュ政府の強固なコミットメントに感謝する旨述べるとともに,引き続き邦人の安全確保の徹底を最優先事項として取り組むよう要請しました。また,この事件の徹底した真相の究明についても改めて要請しました。

2 これに対し,ムヒト財務大臣から,ダッカ襲撃テロ事件後も,日本政府がバングラデシュに対する経済協力を続ける姿勢を明確にしていることに感謝する旨,日本の国際協力事業に対し万全の安全対策を施した上で,事業の円滑な実施を確保し,日本との協力を緊密にしていきたい旨を述べました。

3 その他,バングラデシュ経済・社会情勢や地域情勢等についても意見交換を行いました。


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