報道発表

日EU・航空の安全に関する協定(BASA)政府間会合の開催

平成28年12月8日

1 12月9日,東京にて,日EU・航空の安全に関する協定の締結に向けた政府間会合が開催されます。

2 この会合には,日本側から雨宮雄治外務省欧州局政策課協定交渉官を団長として外務省及び国土交通省の関係者が,EU側からヨアヒム・ルエッキング欧州委員会運輸総局航空安全課長(Mr. Joachim Luecking, Head of Unit ‘Aviation Safety’, Directorate General for Mobility and Transport, European Comission)を団長として同総局及び欧州航空安全庁の関係者が,それぞれ出席します。

3 現在,日・EU双方の航空当局が,それぞれ航空機や整備施設といった航空製品及び組織の検査・監督等を実施しているため,運航者等に重複したコストや手間(過大な経済的損失)が発生しています。BASAを締結し,設計・製造国の航空当局が行った航空機等の検査や,整備施設の所在国の航空当局が行った整備施設の検査を,運航国の航空当局が活用して重複した検査を減らすこと等により,我が国の航空機産業の貿易促進を目指します。


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