報道発表

横浜市におけるドゥテルテ・フィリピン大統領歓迎昼食会

平成28年10月27日
横浜市におけるドゥテルテ・フィリピン大統領歓迎昼食会1
横浜市におけるドゥテルテ・フィリピン大統領歓迎昼食会2

1 本27日午後0時30分から約1時間,横浜市内において,岸信夫外務副大臣及び林文子横浜市長との共催により,ロドリゴ・ドゥテルテ・フィリピン共和国大統領(H.E.Mr. Rodrigo R. Duterte, President of the Republic of the Philippines)の歓迎のため,昼食会が行われました。

2 昼食会には,日本側及びフィリピン側から計約40名が出席し,和やかな雰囲気の中,ドゥテルテ大統領を囲み,日・フィリピン友好関係や,姉妹都市関係にある横浜市とマニラ市との交流に関する話題に花が咲きました。

3 岸副大臣は,挨拶の中で概要以下のとおり述べました。
 横浜市はマニラ市の姉妹都市であり,その横浜市にドゥテルテ大統領をお迎えできたことは大変喜ばしい。本日午前,ここ横浜市において,日本からフィリピンに供与される巡視艇が「マラブリゴ(Malabrigo)」(ルソン島にある灯台の名前)と命名された。巡視船の供与を通じフィリピン沿岸警備隊の能力向上に協力できることを嬉しく思う。本年は国交回復60周年の節目の年にあたりこの機会を通じて,既に活発な二国間関係がますます強化されること,そして,横浜市とフィリピンの交流が一層促進されることを心から期待する。

4 林市長は,挨拶の中で概要以下のとおり述べました。
 横浜市は1965年に,マニラ市と姉妹都市提携を行い,文化,教育などの分野で交流を重ねている。また,国際協力機構(JICA) と連携して,メトロセブの都市づくりに協力している。横浜市が提案した無償資金協力による「汚水処理」を実施し,また,市内企業による廃棄物リサイクルの取組を進めている。20年以上にわたり,ダバオ市長として都市の発展に力を尽くしてこられたドゥテルテ大統領にお力添えをいただき,今後も貴国との交流を進めていきたい。


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