報道発表

日中高級事務レベル海洋協議第5回会議(結果)

平成28年9月15日

英語版 (English)

  1.  9月14日及び15日,広島市において,日中高級事務レベル海洋協議第5回会議が開催されたところ,会議の概要は以下のとおりです。(日本側から,外務省,内閣官房(総合海洋政策本部事務局),文部科学省,水産庁,資源エネルギー庁,国土交通省,海上保安庁,環境省及び防衛省が参加しました。また,中国側から,外交部,中央外事弁公室,国防部,公安部,交通運輸部,環境保護部,農業部,国家海洋局,中国地質調査局,中国海警局等が参加しました。)

     双方は,全体会議並びに,(1)海洋政策及び海洋法ワーキンググループ会議,(2)海上防衛ワーキンググループ会議,(3)海上法執行及び海上安全ワーキンググループ会議,及び(4)海洋経済ワーキンググループ会議を行い,東シナ海に関連する問題について意見交換を行い,海洋協力を進める具体的な方法について議論しました。

     双方は,全体会議及びワーキンググループ会議における意見交換を行いました。

    1 双方は,東シナ海の平和と安定に努力していくことで一致しました。

    2 双方は,両国防衛当局の海空連絡メカニズムの早期運用開始のための協議プロセスを加速し,第6回の共同作業グループ協議を早期に開催すること及び防衛当局間の交流を引き続き推進していくことで一致しました。

    3 海上保安庁と中国公安部辺防管理局は,引き続き情報交換及び密輸・密航,麻薬取引等の国境を超えた犯罪に関する対策について法執行に関する協力を強化することで一致しました。

    4 海上保安庁と中国海警局は,既存の対話の窓口を十分に活用し,両国海上法執行機関間の情報交換及び人的交流を深化させることで一致しました。

    5 双方は,海洋政策及び海洋法について意見交換を行い,引き続き意見交換を行っていくことで一致しました。

    6 双方は,日中海洋ごみ協力に関する専門家による対話プラットフォームを早期に立ち上げること,及び2017年に日中共同海洋ごみ調査を実施することで一致しました。

    7 双方は,早期に日中海上捜索・救助(SAR)協定に署名することの重要性を確認し,引き続き意思疎通することで一致しました。

    8 双方は,東シナ海資源開発に関する「2008年合意」に関し,率直な意見交換を行いました。

    9 双方は,第6回日中高級事務レベル海洋協議を年内に中国で開催することに原則一致しました。


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