報道発表

ひろしまジュニア国際フォーラム参加者代表による岸田外務大臣表敬

平成28年8月30日
ひろしまジュニア国際フォーラム参加者代表による岸田外務大臣表敬1
ひろしまジュニア国際フォーラム参加者代表による岸田外務大臣表敬2
ひろしまジュニア国際フォーラム参加者代表による岸田外務大臣表敬3

 本30日午後4時から約15分間,岸田文雄外務大臣は,8月21日から24日にかけて開催されたひろしまジュニア国際フォーラムに参加した学生の代表者7名他の表敬を受け,同フォーラムでの議論の成果である「広島宣言」を受けとったところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,岸田大臣から,今回,16か国・地域の若者が意見交換を行い,広島から核兵器廃絶と平和に向けたメッセージを発信したことを心強く思う旨述べるとともに,「核兵器のない世界」に向けて,今後も活動を継続してほしい旨述べました。

2 学生を代表して,奥菜々美さんから,同フォーラムでの議論の様子が紹介され,岸田大臣に対して「広島宣言」が手交されました。

3 その他の学生から,フォーラムの感想や核兵器のない世界に向けた思い等が述べられたのに対し,岸田大臣からは,同フォーラムに参加した学生の労をねぎらうとともに,引き続き国際社会の諸課題に向き合い,活躍してほしい旨述べました。

(参考)ひろしまジュニア国際フォーラム
 広島県が主催し,8月21日(日曜日)~24日(水曜日)にかけて広島国際会議場で開催。海外から中高生16名を招へいし,広島県内の中高生や留学生との討議・交流等を通じ,相互理解を深め,平和のメッセージを世界に発信するもの。4日間のプログラムでは,被爆の実相プログラム,グループ・ディスカッション,広島宣言の作成・発表,県内の高校や宮島訪問等が行われた。また,22日(月曜日)の開会式には中根猛外務省参与が出席「核兵器のない世界を目指して~日本外務省の取組~」と題する講演(PDF)別ウィンドウで開くを行い,若者に向けたメッセージを発信した。

(注)海外からの中高生16名の出身地(中国,米国,メキシコ,ブラジル,ベトナム,韓国,インドネシア,タイ,バングラデシュ,マレーシア,台湾,カンボジア,フィリピン,モンゴル,アフガニスタン,ラオス)


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