報道発表
日本・香港ワーキング・ホリデー制度の査証発給枠拡大の実施
平成28年8月25日
1 本25日,在香港日本国総領事館と香港特別行政区政府との間で,ワーキング・ホリデー制度の査証発給枠拡大の実施に関する口上書が交換され,年間の査証発給枠が現行の年間250名から年間1,500名に拡大されることになりました。
2 本件査証発給枠の拡大は,10月3日から在香港日本国総領事館において受付を開始する本年後期の募集枠から開始されます(本年後期の発給枠が125件から750件に拡大されます)。
3 今回のワーキング・ホリデー制度の査証発給枠の拡大により,日本・香港間の青少年の交流や相互理解が一層促進され,日本・香港関係の更なる発展が期待されます。
(参考)ワーキング・ホリデー制度
(1)ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。また,この制度の趣旨は,各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に提供し,二国・地域間の相互理解を促進することです。
(2)日本・香港間においては,平成22年からワーキング・ホリデー制度を導入しています。