報道発表

南スーダン共和国からのODA関係者の退避

平成28年7月13日

 南スーダンの首都ジュバ市においては,7月7日以降,政府側と元政府側との間で銃撃戦が相次ぐなど,治安情勢が急激に悪化しています。そのような状況を踏まえ,政府としては,ジュバ市に滞在するODA関係者を南スーダンから迅速かつ安全に退避させるべく,あらゆる可能性を追求してまいりました。
 本13日21時25分(現地時間15時25分),ジュバからチャーター機により,93名のODA関係者がケニアの首都ナイロビに無事退避しました。
 現在,現地の情勢は比較的落ち着いている模様ではありますが,引き続き現地情勢には注視が必要です。政府としては,南スーダン共和国の平和と安定が一日も早く回復することを期待します。


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