報道発表

情報の保護に関する日本国政府とイタリア共和国政府との間の協定の発効

平成28年6月16日

1 本年3月19日にローマで岸田文雄外務大臣及びパオロ・ジェンティローニ伊外務・国際協力大臣との間で署名された「情報の保護に関する日本国政府とイタリア共和国政府との間の協定(PDF)別ウィンドウで開く」に関し,6月7日,日伊両国政府は,この協定の効力の発生のために必要なそれぞれの内部手続が完了した旨を相互に通知する外交上の公文を交換しました。これにより,同協定は,その第21条に従い,同日に効力を生じました。

2 本協定は,日伊両国政府間で相互に提供される国家安全保障上の観点から保護する必要のある秘密情報を,受領国政府が自国の国内法令に従って保護するためにとる措置等について定めるものです。

3 本協定によって,日伊両国政府間で提供される秘密情報が適切に保護され,両国政府間での有益な情報交換が一層行われることが期待されます。


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