報道発表

岸田外務大臣からケネディ駐日米国大使に対する申入れ

平成28年6月5日

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  1.  6月4日深夜,嘉手納基地所属の米海軍兵が飲酒運転をして交通事故を起こし,2名が負傷した事件が発生したのを受け,本5日午前,岸田文雄外務大臣と,キャロライン・ケネディ駐日米国大使(Ms. Caroline Kennedy, U.S.Ambassador)との間で概要以下のやりとりを行いました。

    1 岸田大臣から,昨晩発生した交通事故について,先般発生した悲惨な事件を受けて,米側が再発防止・綱紀粛正に取り組むとコミットし,現地においては「哀悼期間」を設けて綱紀粛正に努めるとしていた矢先に,このような事件が発生したのは極めて遺憾であるとして強く抗議するとともに,改めて,再発防止及び綱紀粛正の徹底,捜査への全面協力を強く求めました。

    2 これに対して,ケネディ大使から岸田大臣に対し,今回の事件の発生は極めて遺憾であり謝罪したい,事故に遭われた方の症状を深く懸念しており,被害者とその家族に対して心から謝罪したい旨述べました。また,ケネディ大使は,米軍は飲酒運転を決して許容せず,飲酒運転をした米軍関係者は厳しくその責任を問われることとなる,「哀悼期間」にこのような事件が起きたことに非常に怒りを感じる,米政府として今回の事件の捜査にあたり,日本側当局に全面的に協力する旨述べ,双方は引き続き本件について意思疎通を行うことで一致しました。

    3 また,岸田大臣からは,昨晩シンガポールで行われた日米防衛大臣会合において,軍属を含む日米地位協定上の地位を有する米国人の扱いの見直し等について日米で協議を進めていくことで一致したところであり,速かに実効的な再発防止策を策定できるよう米側の最大限の協力を求めました。ケネディ大使はこれに同意し,双方は,引き続き緊密に協力していくことで一致しました。


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