報道発表
岸田外務大臣発カンボジア新旧外務国際協力大臣宛書簡の発出
平成28年4月4日
1 今般,岸田文雄外務大臣は,カンボジア王国の内閣改造により,ハオ・ナムホン副首相(H.E. Mr. HOR Namhong, Deputy Prime Minister)が外務国際協力大臣職から退任(副首相職には留任)し,プラック・ソコン前郵便電気通信大臣がその後任として上級大臣兼外務国際協力大臣に任命(H.E. Mr. PRAK Sokhonn, Senior Minister and Minister of Foreign Affairs and International Cooperation)されたことを受け,新旧外務国際協力大臣に宛てた書簡を発出しました。
2 これら書簡において,岸田大臣は,2013年に「戦略的パートナーシップ」に格上げされて以来,幅広い分野で緊密化している日本・カンボジア両国関係に言及しつつ,ハオ・ナムホン副首相のこれまでの両国関係強化に向けた尽力に深い感謝の意を表すとともに,プラック・ソコン新外務国際協力大臣に対して二国間関係の一層の発展に向けて緊密に協力していく考えを伝えました。
(参考)
4月4日,カンボジア王国国民議会において,フン・セン首相が3月16日に提出した内閣改造案が承認された。右内閣改造では,外務国際協力大臣を含め,8閣僚の交替が含まれている。