報道発表

国際協力機構とアジア開発銀行による信託基金の設立

平成28年3月30日

1 本30日,昨年11月21日に発表された「質の高いインフラパートナーシップ」のフォローアップとして,国際協力機構(JICA)とアジア開発銀行(ADB)は,官民パートナーシップ(PPP)等民間インフラ案件を支援するための信託基金の設立に関する契約書を締結しました。昨年12月17日にJICAとADBが業務協力の覚書を作成し,今般,具体的な契約条件等について合意に至ったものです。

2 JICAから本信託基金を通じ,民間インフラ案件に対し今後5年間で最大15億ドルの投融資が行われる予定です。我が国は,本信託基金を活用して,膨大なインフラニーズを抱えるアジアにおける「質の高いインフラ投資」を推進していきます。


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