報道発表

質の高いインフラ投資のためのADBとの連携

平成27年12月17日
1 本17日,「質の高いインフラパートナーシップ」のフォローアップ等として,国際協力機構(JICA)とアジア開発銀行(ADB)との間で業務協力の覚書が作成されました。

2 この覚書を通じ,官民パートナーシップ(PPP)等民間インフラ案件に対し,JICAからの出資により今年度末までにADBに新設される信託基金を通じ,今後5年間で最大15億ドルを目標に投融資が行われます。また公共インフラ案件に対し,JICAとADBの協働により長期支援計画の策定や技術協力が行われ,今後5年間でJICA・ADB合わせて100億ドルを目標に融資が行われます。

3 上記取組による質の高いインフラ投資を実施するため,日本政府はADBとのハイレベル政策対話を定期的に開催します。

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