報道発表

Sport for Tomorrow
(ガンビアへの陸上競技指導者派遣)

平成28年3月11日

1 外務省は,平成27年度スポーツ外交推進事業として,日本オリンピック委員会及び日本陸上競技連盟と協力し,3月14日から3月20日まで,陸上競技の指導者3名をガンビアへ派遣します。

2 一行は滞在期間中,走幅跳び,砲丸投げ,円盤投げ,やり投げ等の種目で講義や実技指導を実施します。

3 この事業は,スポーツを通じた日本政府の国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として日本からスポーツ指導者・選手の派遣を行い,スポーツ分野における国際協力と,国際交流の促進を図るものです。

4 今回の派遣により,日・ガンビア間の友好関係の増進とともに,2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けたスポーツの価値と,オリンピック・パラリンピック精神の普及が期待されます。

(参考)「Sport for Tomorrow (SFT)」プログラム概要(主な実施例含む)

(1)2013年9月,国際オリンピック委員会(IOC)総会でのプレゼンテーションにおいて,安倍晋三内閣総理大臣は,スポーツ分野における我が国政府の国際貢献策として,SFTの具体的な内容を発表した。

(2)SFTは,2014年から2020年までの7年間で,開発途上国をはじめとする100カ国以上の国において,1,000万人以上を対象に,世界のよりよい未来のために,未来を担う若者をはじめあらゆる世代の人々にスポーツの価値とオリンピック・パラリンピック・ムーブメント(オリンピック・パラリンピック精神)を広げていく取り組み。このプログラムを政府(外務省及びスポーツ庁)として着実に実施していくことは,2020年東京大会に向けた我が国の国際公約の一つでもある。

(3)SFTは主に以下の3つの柱から構成される。

 スポーツを通じた国際協力及び交流
IOCや国際的な大学間ネットワーク構築による国際スポーツ人材の育成体制の構築
国際的なアンチ・ドーピング推進体制の強化支援

Sport for Tomorrow(SFT) プログラム(PDF)別ウィンドウで開く


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