報道発表

日中外交当局間の対話(結果)

平成28年2月29日

  1.  本29日,東京において,杉山晋輔外務審議官と孔鉉佑(こう・げんゆう)中国外交部部長助理の間で日中外交当局間の対話が行われたところ,概要以下のとおりです。

    1 日中関係

    (1)日中関係は全体として改善の方向にあり,率直な対話を重ね,双方の努力により更なる関係改善を図っていくべきとの認識で一致しました。

    (2)今後の外交日程に関し,昨年11月のソウルでの日中首脳会談で一致した外相相互訪問,日中ハイレベル経済対話,日中韓外相会議を含め,今年の日中間の外交日程全体について前向きな意見交換を行い,今後具体的に日程調整等を進めていくことで一致しました。

    (3)今後の日中関係について意見交換する中で,日本側からは,日中関係に関する以下の基本的考えを改めて表明しました。

    • 中国の平和的発展は日本の利益であり,「戦略的互恵関係」の考え方に基づき,更なる関係改善を図っていく。
    • 経済等の日中間の共通利益の拡大,北朝鮮問題のような共通の課題への対処につき,対話・協力を進めたい。
    • 他方,東シナ海・南シナ海情勢については,現状を強く懸念。

    (4)この他,東シナ海・南シナ海情勢を含め,双方が関心を有する個別の課題についてもそれぞれ意見交換しました。

    2 地域・国際場裡の課題

    (1)北朝鮮の核・ミサイル問題に関し,「戦略的互恵関係」の下で共同して対応すべき問題であるとして,断固たる対応の必要性に一致し,今後の取組につき意見交換しました。

    (2)この他,日中韓協力や本年両国がそれぞれ議長国を務めるG7とG20の間の連携等につき,意見交換しました。


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