報道発表

GUAM諸国の環境/廃棄物処理政策関係者等の訪日

平成28年2月18日

1 2月21日から29日まで,外務省の戦略的実務者招へい事業の一環として,環境/廃棄物処理政策に携わるGUAM各国政府関係者等計9名が訪日します。

2 この訪日は,「GUAM+日本」協力の一環として毎年行われているもので,滞在中,一行は,関係機関や施設等を訪問し,環境/廃棄物処理分野における日本の政策や技術について意見交換や視察を行うとともに,2月26日には,外務省において,環境/廃棄物処理をテーマとするワークショップを行います。

3 今回の訪日により,環境/廃棄物処理分野における日本とGUAM諸国との協力が促進されることが期待されます。

(参考1)「民主主義・経済発展のための機構-GUAM」
 民主化の促進と市場経済による経済発展を共通の目標とする旧ソ連邦の4か国(ジョージア,ウクライナ,アゼルバイジャン,モルドバ)によって,1997年に創設された対話と協力のための地域フォーラム(機構名GUAMは加盟国名の頭文字をとったもの)。事務局はウクライナの首都キエフにある。

(参考2)「GUAM+日本」会合及び「GUAM+日本」ワークショップ
 2007年6月,アゼルバイジャンの首都バクーにおける第2回GUAMサミットの際,初めての「GUAM+日本」会合を実施。  2015年12月には,セルビアの首都ベオグラードにおける第22回欧州安全保障協力機構(OSCE)外相理事会に際して第3回「GUAM+日本」外相級会合が開催され,これまでの日・GUAM協力の成果を確認し今後の方針を定めた「協力プログラム(PDF)別ウィンドウで開く」に署名。また,観光振興,エネルギー安全保障,医療,水管理等をテーマとするワークショップを毎年開催しており,今回の環境/廃棄物処理ワークショップは9回目。


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