報道発表

コンゴ民主共和国に対する無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換

平成27年10月23日

  1. 1 本23日(現地時間同日),コンゴ民主共和国の首都キンシャサ市において,牛尾滋駐コンゴ民主共和国大使とフランク・ムウェ・ディ・マリラ・アペネラ国際協力・地域統合副大臣(H.E.Mr. Franck MWE DI MALILA APENELA Vice-Minister of the International Cooperation and Regional Integration)との間で,供与額6億7,000万円の無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換が行われました。

    2 コンゴ民主共和国においては,国民の70%以上が農業に従事していますが,90年代に続いた紛争や政情不安により,行政機能が低下しインフラ整備が遅れたことから,農業生産を始めとする商業活動に大きな支障を来しています。そのため,主食(コメ及びとうもろこし)を含む食糧の多くを他国からの輸入に頼らざるを得ず,食糧の安全保障が脅かされています。 さらに,首都の絶え間ない人口増加に対し農産物流量が不足しており,国民の栄養事情は一層劣悪となっています。

    3 このような状況の中,同国政府から我が国に対し,食糧援助の要請があり,我が国は,同国が食糧不足に直面している状況に鑑み,飢餓の軽減,栄養状態の改善等を目的として,食糧援助を実施するものです。

    4 我が国は,2013年6月に開催された第5回アフリカ会議(TICAD V)において,対アフリカ支援策の基本理念である「人間の安全保障」の推進を表明(PDF)別ウィンドウで開くしており,この協力は同公約を具体化するものです。

    (参考)コンゴ民主共和国基礎データ
     面積約234.5万平方キロメートル(日本の約6倍),人口6,940万人(2014年,国連人口基金),人口一人当たり国民総所得(GNI)は380米ドル(2014年,世界銀行)。


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