報道発表

日本の約束草案(2030年度温室効果ガス排出削減目標)の提出

平成27年7月17日

1 本17日,我が国は,第30回地球温暖化対策推進本部において,温室効果ガス排出量を2030年度に2013年度比-26.0%(2005年度比-25.4%)の水準(約10億4,200万t-CO₂)とする約束草案を決定し,国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局へ提出しました。

2 我が国は,この約束草案をもって,全ての国が参加する公平かつ実効的な枠組みの構築に向けて,引き続き積極的に国際交渉に臨んでいきます。

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(参考)
(1)平成25年11月にポーランド・ワルシャワで開催された第19回締約国会議(COP19)において,全ての国に対し,本年末にフランス・パリで開催されるCOP21に先立ち2020年以降の約束草案を示すことが招請された。

(2)我が国の約束草案については,中央環境審議会地球環境部会2020年以降の地球温暖化対策検討小委員会及び産業構造審議会産業技術環境分科会地球環境小委員会約束草案検討ワーキンググループの合同会合(合同専門家会合)での検討を経て,第29回地球温暖化対策推進本部(本年6月2日開催)にて「日本の約束草案(政府原案)」をとりまとめた。その後,パブリックコメントを経て,本17日の第30回地球温暖化対策推進本部で決定された。


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