報道発表

モロッコに対する無償資金協力「貝類養殖技術研究センター建設計画」に関する書簡の交換

平成27年6月17日

  1. 1 6月16日(現地時間同日),モロッコ王国の首都ラバトにおいて,我が方黒川恒男駐モロッコ大使と先方アジズ・アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣(H.E.Mr. Aziz Akhannouch, Minister of Agriculture and Marine Fisheries)との間で,供与限度額12億円の無償資金協力「貝類養殖技術研究センター建設計画」に関する書簡の交換が行われました。

    2 モロッコは,沿岸に豊かな漁業資源を有する水産資源国であり,水産セクターを主要産業の1つとして発展してきました。一方で,海洋天然資源の減少が世界的にも認識されてきており,モロッコ政府も国内漁業者に対して漁獲量の制限を行うほか,天然資源に依存する漁業振興だけではなく養殖業の開発にも取り組んでいます。しかし,貝類養殖については,同国内での天然種苗の採取が困難なことに加え,人工種苗の生産等の技術が未開発で十分な発展が見られません。

    3 この計画は,同国が重要課題と位置づけて取り組む貝類を対象とした養殖技術の研究・開発・確立を支援するために,養殖技術研究センター及び研究に必要な機材の整備を行い,同国の水産セクターの持続的成長と水産資源の安定的確保に寄与することを目的としています。

    (参考)モロッコ王国基礎データ
     モロッコは北アフリカに位置し,面積約45万平方キロメートル(日本の約1.2倍),人口約3,301万人(世界銀行,2013年),一人当たり国民総所得(GNI)3,030米ドル(世界銀行,2013)。


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