報道発表

モザンビークに対する無償資金協力「ナカラ回廊送変電網強化計画」に関する書簡の交換

平成27年4月3日

  1.  4月2日(現地時間同日),モザンビーク共和国の首都マプトにおいて,水谷章駐モザンビーク大使と先方ニェレティ・ブルーク・モンドラーネ外務協力副大臣(Her Excellency, Dr. Nyeleti Brooke Mondlane, Deputy Minister of Foreign Affairs and Cooperation)との間で,供与限度額20億1,200万円の無償資金協力「ナカラ回廊送変電網強化計画」(案件位置図(PDF)別ウィンドウで開く)に関する書簡の交換が行われました。

    2 この計画は,モザンビーク北部のナンプラ州において新規変電所の建設及び既存の変電所の強化を行うものです。本件支援の対象地域では,目下電力不足に直面しており,加えて電力需要の急増が見込まれ,中長期的な電源開発と並行して既存の電力系統を強化し,電力供給の効率化・安定化を進めることが課題となっています。とりわけ,既存の変電所の絶対数が不足していること,またその設置から30年以上経過し老朽化等により,現在,停電が頻繁に発生しています。

    3 この計画の実施により,モザンビークの北部系統への電力供給の向上・安定が図られ,同国北部地域の地域住民の生活環境の向上及び経済活動の促進が期待されます。

    4 本件は,2013年6月のTICAD Vにおいて我が国が表明した支援策「インフラ整備のための約6,500億円の公的資金の投入」(PDF)別ウィンドウで開く実施に即しており,また,2014年1月の日モザンビーク首脳会談で安倍総理大臣から表明した「ナカラ回廊を中心とする5年間で700億円のODA支援」の公約実施に沿ったものです。

    (参考1)モザンビーク共和国基礎データ
     モザンビーク共和国はアフリカ東岸に位置し,面積約79.9万平方キロメートルを有し,人口は約2,583万人(世界銀行,2013年),一人当たり国民総所得(GNI)は590米ドル(世銀,2013年)。

    (参考2)
     ナカラ回廊開発は,モザンビーク北部ナカラ回廊及び周辺地域における道路・橋梁・港湾の整備・改修などの社会基盤整備,教育環境整備,農業開発を通じた地域総合開発を支援するもの。


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