報道発表

フェルーキ核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議議長候補による岸田外務大臣表敬

平成27年4月1日
フェルーキ核兵器不拡散条約運用検討会議議長による岸田外務大臣表敬1
フェルーキ核兵器不拡散条約運用検討会議議長による岸田外務大臣表敬2
本1日,岸田文雄外務大臣は,戦略的実務者招へいにより訪日中のフェルーキ2015年核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議議長候補(アルジェリア外務省大臣顧問)(Ms.Taous FEROUKHI, President-degignate of the 2015 NPT Review Conference (Ambassador, Councilor to the Minister of Foreign Affairs))による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,岸田大臣は,2015年NPT運用検討会議前の重要な時期におけるフェルーキ議長の訪日及び広島・長崎訪問を歓迎し,被爆70年の本年に開催される同会議において,核兵器のない世界に向けた取組を前進させる強い決意であり,フェルーキ議長と協力したい旨述べました。また,岸田大臣は,NPDIとしてこれまで18本の文書を国連に提出し,さらに先般これらをとりまとめた文書を提出した,これはNPT運用検討会議での合意の基礎となる文書であり,フェルーキ議長と緊密に連携してコンセンサス作りに貢献したい旨述べました。

2 これに対して,フェルーキ議長は,NPT運用検討会議の成功に向け,日本とも緊密に協力していきたい,また,明日から予定している両被爆地訪問を心待ちにしている旨述べました。

3 このほか,岸田大臣とフェルーキ議長は,同会議の見通し等について意見交換を行いました。


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