報道発表
ミシュアル・クウェート直接投資促進庁長官による中山外務副大臣表敬
平成27年3月24日


本24日,中山泰秀外務副大臣は,戦略的実務者招へいにより訪日中のミシュアル・クウェート直接投資促進庁長官(H.E. Sheikh Meshaal Al-Jaber Al-Ahmed Al-Sabah, Director General, Direct Investment Promotion Authority)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,中山副大臣から,ミシュアル長官の初の訪日を心から歓迎する旨述べ,東日本大震災に際するクウェートからの多大な支援に改めて謝意を述べました。また,最近の活発な要人往来を踏まえつつ,今回のミシュアル長官の訪日を起爆剤として両国の協力関係が一層拡大していくことへの希望を表明しました。
2 これに対し,ミシュアル長官は,今回の招待に対する謝意を表明しつつ,政治・文化・社会等様々な分野で既に活発な交流を有する両国に,経済面でも同様の高いレベルの協力を実現したい旨述べるとともに,日本企業のクウェートへの更なる進出に対する期待を表明しました。
3 このほか,中山副大臣とミシュアル長官は,先般の邦人殺害テロ事件及びチュニジアにおける銃撃テロ事件等につき幅広く意見交換を行いました。