報道発表

中根外務大臣政務官のチュニジア訪問

平成27年3月24日
  • 犯行現場となったバルドー国立博物館にて献花
  • ハビブ・エシード首相との会談
  • タイエブ・バクーシュ外務大臣との会談
  • モハメッド・ナージム・ガルサッリ内務大臣との会談

チュニジアにおける銃撃テロ事件の発生を受けて,急遽チュニジアを訪問した中根一幸外務大臣政務官は,下記の行事を行いました。

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(1)3月22日に,犯行現場となったバルドー国立博物館にて献花を行い,事件当時の状況について,博物館館長から説明を受けました。

(2)また,22日,一部の御遺族の方と面会し,心からの弔意をお伝えするとともに,日本政府として可能な限りの支援をさせていただく旨,お伝えしました。

(3)なお,23日には,負傷された一部の邦人の方をお見舞いしました。

2

(1)23日には,エシード首相,ガルサッリ内務大臣と会談しました。また,弔問のために日本大使館を記帳に訪れたバクーシュ外務大臣,シュライファ外務国務長官,アブドゥーリ外務国務長官と会談しました。

(2)各会談においては,テロを非難し,テロとの闘いにおけるチュニジアへの連帯の気持ちを伝えるとともに,日本人観光客も多く訪れるチュニジアにおける邦人の安全確保について,一層の協力を依頼しました。さらに,我が国として今後もチュニジアを支援する旨表明しました。先方からは,今回のテロ事件の犠牲となられた邦人に対して,哀悼の意が表され,事件を受けた治安対策への取組について説明がなされました。

3

 23日,現地在留邦人に対し,現状報告を行い,意見交換を実施しました。

(注)日付は全て現地時間。


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