報道発表
「中央アジア+日本」対話・第9回高級実務者会合の開催
平成27年3月2日
1 3月4日,「中央アジア+日本」対話・第9回高級実務者会合(SOM)が東京において開催されます。
2 この会合は,日本と中央アジア5か国(カザフスタン,キルギス,タジキスタン,トルクメニスタン,ウズベキスタン)が協力して地域共通の課題に対処するための枠組みである「中央アジア+日本」対話の一環として,各国代表が一同に会し,地域協力の現状や,今後の課題等について協議を行うことを目的としています。
3 この会合には,我が国から武藤顕中央アジア担当外務省特別代表・大使,中央アジア各国からは外務次官級の実務者が参加する予定です。
4 今回のSOMを通じ,2016年に実施予定の「中央アジア+日本」対話・第6回外相会合に向けた準備が進むことを期待します。
(参考)「中央アジア+日本」対話
2004年8月,日本と中央アジア諸国の対話・協力の枠組みとして「中央アジア+日本」対話が発足。日本は,中央アジアが開かれ,安定した地域として発展していくため,域内国が共通の課題に共同で対処することが不可欠であるとの考えから,同対話を通じて中央アジアの地域協力を後押ししてきた。同対話の枠組みでこれまでに外相会合を5回,高級実務者会合(SOM)を8回,知的対話(東京対話)を6回開催。