報道発表

カーボヴェルデにおける火山噴火被害に対する緊急援助物資供与

平成26年12月19日

1 本19日,我が国は,カーボヴェルデにおけるピコ・ド・フォゴ山の噴火被害に対し,同国政府からの要請を受け,国際協力機構(JICA)を通じ,約350万円相当の緊急援助物資(発電機等)を供与することを決定しました。

2 11月23日,フォゴ島において同火山が約20年振りに噴火して以降,溶岩流による被害が深刻化しています。現地国連事務所によれば,12月11日現在,建物100棟が全壊し,住民1,080人が仮設シェルター等に避難を余儀なくされており,停電や農地の被害も拡大しています。

3 我が国としては,我が国とカーボヴェルデの友好関係及び人道上の必要性に鑑み,同国に対し今回の緊急援助を行うこととしました。


報道発表へ戻る