報道発表
国際再生可能エネルギー機関への我が国常駐代表任命
平成26年9月1日
1 本1日,外務省は加茂佳彦駐アラブ首長国連邦大使を国際再生可能エネルギー機関(IRENA(アイリーナ))常駐代表に任命しました。
2 IRENAは,再生可能エネルギーの普及を目的として,2011年4月に正式に発足した機関であり,再生可能エネルギー利用の分析・把握・体系化,政策上の助言,能力開発支援などの活動を行っています。
3 日本はIRENAの発足以降,財政的な貢献に加え,理事国として活動運営を支援してきたほか,来年1月の第5回総会においては議長を務める予定であり,積極的な貢献を果たしています。
4 再生可能エネルギーの普及・促進はエネルギー安全保障のみならず,気候変動対策,低炭素成長,エネルギーアクセスの実現等の観点からも重要であるため,本件常駐代表の任命を通じてIRENAとの協力関係を一層緊密化するとともに,本分野における日本の取組を強化していきます。