報道発表

タンザニアに対する無償資金協力に関する書簡の交換

平成26年7月24日

  1. 1 本24日(現地時間同日),タンザニア連合共和国のダルエスサラームにおいて,我が方岡田眞樹駐タンザニア大使と先方サバシウス・リクウェリレ財務次官(Dr. Servacius B. Likwelile, Permanent Secretary, Ministry of Finance)との間で,以下2件の無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。

    (1)「第二次タザラ交差点改善計画」(供与限度額:3億4,600万円)

    (2)「ダルエスサラーム送配電網強化計画」(供与限度額:44億1,000万円)

    2 各案件の概要はそれぞれ以下のとおりです。

    (1)「第二次タザラ交差点改善計画」プロジェクト位置図(PDF)PDF

     この計画は,昨今の円安傾向等に起因する事業費不足に対応するため,「タザラ交差点改善計画」において支援しているタザラ交差点の立体交差化のうち,一部車線の路盤・舗装工事を切り分けて実施するものです。タザラ交差点は空港と市内を結ぶ幹線道路と,港から内陸国へ続く国際回廊を結ぶ幹線道路が交わる交差点であるため,渋滞が慢性化し,同市内の経済活動や物流の妨げとなっています。この協力の実施により,交通や物流が円滑化し,ひいてはタンザニア及び周辺地域の経済発展につながることが期待されます。

    (2)「ダルエスサラーム送配電網強化計画」プロジェクト位置図(PDF)PDF

     この計画は,ダルエスサラーム市内の変電所の新設・増設や機器の整備,送電線の増強及び配電線の新設を実施するとともに,これらに必要な機材を調達し据付けるものです。同市は,タンザニア経済の中心であり,近年の経済成長に伴い電力需要が急増し,多くの配電・変電施設において過負荷状態が続いており,送配電・変電施設の整備が急務となっています。この計画の実施による停電時間の減少や病院及びホテル等の安定した運営の実現等を通じて,住民の生活環境が改善するとともに,医療・教育サービスや経済・社会活動が活性化することが期待されます。

    3 我が国は,2013年6月に開催された第5回アフリカ開発会議(TICADV)において,「インフラ分野における6,500億円の公的資金の投入」等を表明しており,本件協力はこれらの公約を具体化するものです。

    (参考)
     タンザニア連合共和国は,東アフリカのインド洋に面し,面積約94.5万平方キロメートル,人口約4,622万人(2011年,世銀),人口1人当たりのGNI(国民総所得)は570米ドル(2012年,世銀)。


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