報道発表

2014FIFAワールドカップ・ブラジル大会開催に向けた外務省の対応

平成26年6月6日

1 6月12日から7月13日まで,ブラジルの12の都市で,2014FIFAワールドカップ・ブラジル大会が開催される予定です。この期間中,日本代表チーム選手・役員をはじめ,報道関係者や旅行者等,多数の邦人が現地を訪問する予定です。

2 本6日,外務省は,これらの邦人の安全対策を含む緊急事態の対応に万全を期すため,外務事務次官を事務局長とする「2014FIFAワールドカップ・ブラジル大会連絡調整事務局」を立ち上げ,第1回会合を開催し,関連情報の共有及び緊急連絡体制の確認を行いました。今後も必要に応じ同様の会合を開催する予定です。また,同じく6日付で在ブラジル日本国大使館及び在サンパウロ日本国総領事館に現地連絡調整本部を設置し,他の在ブラジルの日本国総領事館とも連携して引き続き邦人の安全に万全の対応を行っていきます。

3 外務省は, 2014FIFAワールドカップ・ブラジル大会の期間中,邦人が安全かつ円滑に滞在,観戦できるよう,現地情勢に関し,5月12日及び19日付でスポット情報を発出して2014FIFAワールドカップ・ブラジル大会に伴う注意喚起を行うとともに,在ブラジル日本国大使館をはじめ,在ブラジルの各日本国総領事館のホームページに特設ページ(http://wcup2014brazil.blogspot.jp/)を開設し,安全対策にかかる関連情報の発信を行っています。また,日本代表チームの試合が行われる,レシフェ,ナタル及びクイアバの各都市では,試合日程(前後3日間程度開設)に合わせて,現地に連絡事務所を設置し,領事業務を含む各種対応を行います。


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