報道発表
第3回日・ミャンマー政府間モニタリング会合の開催
平成26年4月2日
1 3月31日(現地時間同日),ミャンマー連邦共和国の首都ネーピードーにおいて,日本が昨年1月に供与したミャンマー向けプログラム・ローン「経済社会開発支援計画」(円借款)に関する第3回政府間モニタリング会合が開催されました。日本側からは,宮下匡之外務省国際協力局国別開発協力第一課長,米谷光司財務省国際局参事官他関係省庁,日本大使館及びJICAの関係者が,ミャンマー側からは,マウン・マウン・ウィン財務省予算局長をはじめとする11の関係省庁の局長・次長級が出席しました。
2 このモニタリング会合では,プログラム・ローンにおいてミャンマーが取り組む政策課題の各項目(マクロ経済運営・開発政策,社会セクター,ガバナンス)について議論が行われ,各項目の進捗が確認されました。(仮訳(PDF)/英文(PDF)
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3 日本政府は,引き続き様々な機会を活用して,ミャンマーの民主化,国民和解及び経済改革への取り組み状況を注視していきます。
(参考)モニタリング会合について
平成24年4月21日の日・ミャンマー首脳会談において,ミャンマーの日本に対する延滞債務の解消に向けた道筋につき合意。この合意に基づき,昨年1月,日本はミャンマーに対し,プログラム・ローン(「社会経済開発支援計画」1,989億円)を供与するとともに,このプログラム・ローンにおける政策課題の各項目の実施状況について,両国政府間のモニタリング会合を実施することとした。