報道発表
JENESYS2.0 日ASEAN青少年サッカー交流の実施
1 4月1日から4月9日まで,JENESYS2.0 の一環として,ASEANサッカー連盟に所属する11か国(ASEAN10か国,東ティモール)から,2020年に東京で開催されるオリンピックに向けて今後の活躍が期待されるU-14サッカー選手として選ばれた青少年約240名が来日します。(日程(PDF))
2 このサッカー交流は,昨年12月14日に東京で開催された「日ASEAN特別首脳会議」の席上,安倍総理から各国首脳に紹介され,各国首脳からも賛同,歓迎の意が示されたものです。
3 一行は,まず大阪を訪問し,オリエンテーション,堺市表敬訪問,サッカーのトレーニングを行います。4月3日から6日は,日本を含め12か国のチームが,日本サッカー協会(JFA)の協力の下に開催される,「日ASEAN青少年サッカー交流」に参加し,Jグリーン堺にて交流試合を行います。その後,Jリーグ観戦や,都内近郊でのサッカー施設見学などを行い,スポーツに関連したクールジャパンを体験します。4月8日には,政府関係者への表敬を予定しています。
4 このプログラムを通して,参加国の青少年同士が友好を深め,また,我が国の強みや日本的な価値を理解し,一人一人が日本の魅力の積極的な発信者となることが期待されます。
(参考1)JENESYS2.0
2013年1月18日,インドネシア訪問中の安倍総理は,2007年から実施したJENESYSの後継として,3万人規模でアジア大洋州諸国との間で青少年交流事業「JENESYS2.0」を実施することを発表。本件事業は,日本経済の再生に向けて,我が国に対する潜在的な関心を増進させ,訪日外国人の増加を図ると共に,クールジャパンを含めた我が国の強みや魅力等の日本ブランド,日本的な「価値」への国際理解を増進させることを目指している。
(参考2)
事業実施団体:一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)
協力:公益財団法人日本サッカー協会(JFA)