報道発表
クウェート・日本友好議員連盟議員団による岸田外務大臣表敬
平成26年3月10日


本10日17時から約25分間,岸田文雄外務大臣は,ハリール・アブダッラー・アリー・アブダッラー(Dr. Khalil Abdullah Ali Abdullah)会長をはじめとするクウェート・日本友好議員連盟議員団による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。なお,本日の表敬には,日本・クウェート友好議員連盟の小池百合子議員,森英介議員,山下貴司議員も同席しました。
1 冒頭,岸田大臣は,昨年8月に安倍総理がクウェートを訪問し,両国の包括的パートナーシップを強化することで一致したことに触れ,政府間のみならず議会間での日本とクウェートとの関係が強化されることは喜ばしい旨述べました。また,岸田大臣は,明11日が東日本大震災からちょうど3年目となることを踏まえ,東日本大震災に際するクウェートからの寛大な支援に改めて謝意を表明しました。
2 ハリール・アブダッラー会長は,日本はイラクのクウェート侵攻の際に多大な支援をしてくれた国であり,東日本大震災の際の支援はそうしたことへの返礼であると述べました。また,両国間の交流促進のために議会としても積極的な役割を果たすとともに,今回の訪問では議会間交流のみならず様々な施設への視察等を通じて日本の様々な経験を学びたいとの意欲を示しました。