報道発表

「日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定に基づく高速多胴船の最適化に係る共同研究に関する書簡」の交換

平成26年3月4日

1 本4日,東京において,我が方岸田文雄外務大臣と先方キャロライン・ケネディ駐日米国大使(Ms. Caroline Kennedy, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the United States of America)との間で,「日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定に基づく高速多胴船の最適化に係る共同研究に関する書簡」の交換が行われました。

2 この共同研究は,高速多胴船を最適に設計するための基礎技術の確立・取得を目指すものです。この共同研究により,高速航走性能やヘリコプターの運用に適した特徴を併せ持つことによる中型船舶の多用途化の実現に資する情報が得られることが期待されます。

3 本件共同研究の実施のための交換公文については,日米間で推進する防衛協力の一環として,日米両政府間において協議が行われてきたところ,今般,双方の間で最終的な了解を得るに至り,標記の書簡の交換を行うこととなったものです。


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