報道発表

「GUAM+日本」医療ワークショップ参加者による石原外務大臣政務官表敬(概要)

平成26年2月20日

1 本20日午前10時30分から30分間,石原宏高外務大臣政務官は,外務省主催の「GUAM+日本」医療ワークショップに参加するため2月16日から24日の日程で来日中のGUAM各国の医療にかかわる実務家・専門家(各国2名ずつ),及びGUAM事務局の経済プログラム・コーディネータの計9名の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

2 石原政務官から,今般のワークショップのテーマである「医療」は日本政府が積極的にすすめている「医療の国際展開」政策にも合致するだけでなく,GUAM諸国もこれにより裨益すると確信しており,今後,政府間に加え,民間の医療関係業界との関係をも構築頂けたら有益ではないかと述べました。

3 医療ワークショップ参加者からは,今般の医療を含め,これまで「GUAM+日本」の枠組みで実施されたワークショップへの感謝の意が述べられ,今後GUAM事務局において,医療分野での更なる日本との協力について議論を深めていくことが約束されました。

(参考1)「民主主義・経済発展のための機構-GUAM」
 民主化の促進と市場経済による経済発展を共通の目標とする旧ソ連邦の4か国(グルジア,ウクライナ,アゼルバイジャン,モルドバ)によって,1997年に創設された対話と協力のための地域フォーラム(機構名GUAMは加盟国名の頭文字をとったもの)。事務局はウクライナの首都キエフにある。

(参考2)「GUAM+日本」会合及び「GUAM+日本」ワークショップ
 2007年6月,アゼルバイジャンの首都バクーにおける第2回GUAMサミットの際,初めての「GUAM+日本」会合を実施。最近では,2011年12月,第18回OSCE外相理事会(ビリニュス)において第2回「GUAM+日本」外相級会合を開催。日本とGUAMの協力方針について意見交換。また,これまでに観光振興,エネルギー安全保障等をテーマとするワークショップを毎年開催しており,今回の医療ワークショップは7回目。


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