報道発表

「GUAM+日本」医療ワークショップの開催

平成26年2月12日

1 2月16日から24日まで,「民主主義・経済発展のための機構―GUAM」加盟各国の医療政策に携わる各国政府関係者及びGUAM事務局関係者が我が国の招待により来日し,「GUAM+日本」医療ワークショップが東京において開催されます。

2 ワークショップの参加者は,GUAM諸国の医療政策について日本の関係者に対して説明を行う他,我が国の医療政策に関連する機関や医療関連施設,民間医療機材メーカー等を訪問し,今後のGUAMにおける医療政策について意見交換を行う予定です。

3 ワークショップの開催を通して,我が国とGUAM諸国との関係が一層緊密化することが期待されます。

(参考1)「民主主義・経済発展のための機構-GUAM」

 民主化の促進と市場経済による経済発展を共通の目標とする旧ソ連邦の4か国(グルジア,ウクライナ,アゼルバイジャン,モルドバ)によって,1997年に創設された対話と協力のための地域フォーラム(機構名GUAMは加盟国名の頭文字をとったもの)。事務局はウクライナの首都キエフにある。

(参考2)「GUAM+日本」会合及び「GUAM+日本」ワークショップ

 2007年6月,アゼルバイジャンの首都バクーにおける第2回GUAMサミットの際,初めての「GUAM+日本」会合を実施。最近では,2011年12月,第18回OSCE外相理事会(ビリニュス)において第2回「GUAM+日本」外相級会合を開催。日本とGUAMの協力方針について意見交換。また,これまでに観光振興,エネルギー安全保障等をテーマとするワークショップを毎年開催しており,今回の医療ワークショップは7回目。


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