報道発表
日・パラオ間の二国間クレジット制度に関する二国間文書の署名
平成26年1月13日
1 本13日(現地時間同日),パラオ共和国において,同国を訪問中の石原伸晃環境大臣とチャールズ・オビアン公共基盤・産業・商業大臣(H.E. Mr. Charles Obichang, Minister of Public Infrastructure, Industry and Commerce)との間で,二国間クレジット制度(注)に関する二国間文書の署名が行われました。
2 我が国は,パラオとの二国間クレジット制度を通じて,パラオにおける温室効果ガス排出削減に協力することにより,温暖化防止に向けた国際的な努力に貢献していく考えです。
(参考)二国間クレジット制度
二国間クレジット制度は,途上国への温室効果ガス削減技術,製品,システム,サービス,インフラ等の普及や対策を通じ,実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価し,日本の削減目標の達成に活用するもの。二国間クレジット制度に関する二国間文書の署名は,これまでモンゴル,バングラデシュ,エチオピア,ケニア,モルディブ,ベトナム,ラオス,インドネシア,コスタリカとの間で行われている。
(参考サイト)
(注)「二国間オフセット・クレジット制度」の名称については、表現を簡略化し「二国間クレジット制度」としている。