報道発表
「第3回国連防災世界会議」の公式ロゴマークが決定
平成25年12月12日

1 12月11日,「第3回国連防災世界会議」の公式ロゴマークが,開催都市である仙台市の推薦を経て,日本政府と国連国際防災戦略事務局(UNISDR)によって決定されました。
2 本ロゴマークは,開催都市である仙台市が,仙台地域の産学官連携組織「仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム(SC3)」に協力を依頼し,複数案を作成。その中から,佐藤 悠氏の作品が,「第3回国連防災世界会議」公式ロゴマークに選ばれました。
3 本ロゴマークは,災害に対して強靭(レジリエント)な社会に向けて,人々が共に手を携えて行動を起こすイメージを表しています。また,ロゴに使用されている5つの色は,2005年以来,災害リスク軽減に向けたグローバルな取り組みにおいて中心的な役割を果たしてきた「兵庫行動枠組2005-20015(HFA)」の5つの優先行動を表しています。
4 本ロゴマークは,今後,「第3回国連防災世界会議」の公式資料や関連する様々な広報物などに使用されます。
【参考】国連防災世界会議
(1)国連防災世界会議は,国際的な防災戦略について議論する国連主催の会議。
(2)第1回国連防災世界会議(1994年,横浜),第2回国連防災世界会議(2005年,兵庫)ともに我が国がホストした。第3回国連防災政世界会議は,2015年3月14日~18日の日程で仙台市で開催される予定であり,今後国連総会で正式決定される見込み。
(3)第2回国連防災世界会議では,2015年までの10年間の国際的な取組指針である「兵庫行動枠組2005-2015(HFA)」が策定された。第3回国連防災世界会議では,その後継枠組(HFA2)が策定される予定。